デミアン・チャゼル/セッション2014
2017年 03月 08日
(かわいい後輩が「ラ・ラ・ランド」観る前にコレ観とけってアドバイスくれたから…)
いや~いけるヒトといけないヒト、はっきり分かれる作品だな、コレ。
パワハラとかひどい!とか意見出てるけど、ボク的には全然OK。
いい、ミュージシャン、底意地悪いからね、Jazzやってる人は大なり小なりこんな経験アリなはず。(程度の差こそあれ)
こんなんでビビってたらミュージシャンなれない…
あとね考えたの、ひょっとしたらある世代から全然理解不能かも…って。
たとえば「ゆとり世代」と称されるひと。(語弊があったらゴメンね)
多分主人公のアンドリューがあんな目にあったのになぜドラム続けたか、意味わかんないと思うの。
たぶん「やめればいいじゃん!超ムリ!」って。
昭和世代以上じゃないと難しいかも。
だからフレッチャー先生との関係も最後に折り合ったかのように見えて絶対折り合わないからね、ジャズミュージシャン姑息よ!ヒトの足引っ張るからね!あのバードだってマイルスだってヒトの曲を自分の曲にしちゃうヒトたちなんだよ。
監督自身がドラマー目指してたから音楽的にはよくできてます。ジャズ好きならなおのこと。
デフォルメされてるけど、ボクはあり!と申し上げます。
ただし…フレッチャー先生、パワハラで解雇されたあとのジャズクラブでのトリオの演奏シーン。
あれはどうよ!?ひどくね!!って感じ。(気になる方はチエックね!ひどいからある意味)
最後に気に入ったシーンを…
by ryotalktome
| 2017-03-08 04:25
| Movie